研究課題/領域番号 |
26289209
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
森 傑 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80333631)
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研究分担者 |
栗山 尚子 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (00362757)
森下 満 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10091513)
野村 理恵 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20599104)
池添 純子 (奥山純子 / 池添 純子(奥山純子)) 阿南工業高等専門学校, その他部局等, 助教 (50515624)
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連携研究者 |
大沼 正寛 東北工業大学, ライフデザイン学部, 教授 (40316451)
畠山 雄豪 職業能力開発総合大学校, 基盤ものづくり系能力開発, 助教 (90613852)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 集団移転 / コミュニティ / 合意形成 / 意思決定 / 東日本大震災 / 意志決定 |
研究成果の概要 |
防災集団移転促進事業の具体的な計画プロセスに着目し、住民や行政、コンサルタント、外部からの支援者といった広義の利害関係者の計画策定への参画の経緯を詳細に把握することで、その相互関係の構造と変化を明らかにしつつ合意形成の方法の特徴と課題について分析した。気仙沼市では、被災地区からの要望で協議会が立ち上がり、外部支援者の積極的な参画のもとで宅地計画においても住民と行政の継続的な調整が行われた。一方の宮古市では、行政のイニシアティブにより効率的な検討会の開催と実施が重ねられ迅速な合意形成へと繋がったが、大臣同意後は検討会は解散となり、その後の被災者へ情報提供は説明会を通じて定形的に行われた。
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