研究課題/領域番号 |
26289222
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
松隈 洋 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 教授 (80324721)
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研究分担者 |
三宅 拓也 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 助教 (40721361)
福原 和則 大阪工業大学, ロボティクス&デザイン工学部, 教授 (50635365)
角田 暁治 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 准教授 (60379063)
石田 潤一郎 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 教授 (80151372)
笠原 一人 京都工芸繊維大学, デザイン・建築学系, 助教 (80303931)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 村野藤吾 / 施主 / 施工者 / アーティスト / クライアント / 所員 / 施工業者 / 協働 / 近代建築 / 近鉄 / 都ホテル / 志摩観光ホテル / 住宅 |
研究成果の概要 |
村野が設計した住宅の施主や、村野の最大の施主であった近鉄(近畿日本鉄道)グループについて、文献や現地調査などを通じて調査し、建物の建設経緯、施主と村野との関係を明らかにした。図面資料の調査により、これまで知られていない多数の作品を発見したほか、施主の要求に応じて柔軟に設計する村野の様子が明らかになった。また、村野の建築設計事務所の元所員にインタビューを行い、村野の仕事の進め方や所員との関係を尋ねた。事務所では、村野を中心にピラミッド型の組織運営がなされ、仕事が進められていたことなどが明らかになった。これらの研究成果は、展覧会の開催とその図録を発行、また研究雑誌を発行するなどして公開した。
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