研究課題
基盤研究(B)
本研究では4 Tbit/in2を超える超高密度ハードディスクドライブに適応可能な高い異方性(Ku)を持つFePt記録媒体の実現とエネルギーアシストによる磁化反転制御を目指した。成膜中にC濃度を制御することにより、平均粒子径が6.2 nm、アスペクト比が1.9、磁化反転磁界が約4 TのFePt-C媒体の作製に成功した。また、反転磁界が4 Tを超えるFePt-C媒体に対して円偏光を用いることにより磁化反転磁界を0.2 Tにまで低減することに成功した。円偏光照射による磁化反転は、磁気円二色性による積算的な反転であることが明らかとなった。
すべて 2016 2015 2014 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 3件、 謝辞記載あり 5件、 査読あり 4件) 学会発表 (21件) (うち国際学会 6件、 招待講演 4件) 図書 (1件)
まぐね
巻: 11 ページ: 317-324
Phys. Rev. Applied
巻: 6 ページ: 054004-054004
AIP Advances
巻: 6 ページ: 105105-105105
Acta Mater.
巻: 111 ページ: 47-55
IEEE Trans. Magn
巻: 52 ページ: 3200108-3200108
IEEE Trans. Magn.
巻: 51 号: 11 ページ: 3200904-3200904
10.1109/tmag.2015.2435027
巻: 91 ページ: 41-49
10.1016/j.actamat.2015.03.007