研究課題/領域番号 |
26289233
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
雨澤 浩史 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (90263136)
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研究分担者 |
井口 史匡 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00361113)
八代 圭司 東北大学, 環境科学研究科, 准教授 (20323107)
中村 崇司 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (20643232)
木村 勇太 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (60774081)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | オペランド測定 / 軟X線吸収分光 / 軟X線発光分光 / 機能性酸化物 / 電子構造 |
研究成果の概要 |
本研究では,温度,雰囲気,通電・分極状態を制御した特殊環境下において機能性酸化物の占有・非占有軌道の電子構造の同時評価を可能とする軟X線吸収分光ならびに発光分光のオペランド測定技術を,世界に先駆けて開発・確立することに成功した。また,開発された手法を,主に固体酸化物形燃料電池の空気極候補である3d遷移金属複合酸化物に適用し,これら酸化物電極の電池作動下における電子構造をオペランド評価した。本測定技術により,機能性酸化物の電子構造を,それらが使用される条件下において明らかにすることが初めて可能となり,酸化物材料の様々な機能性ならびにその起源に対する理解を深められることが期待される。
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