研究課題/領域番号 |
26289235
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
林 克郎 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90397034)
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研究分担者 |
高村 仁 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30250715)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 空気電池 / ナトリウム / 元素戦略 / 酸素還元 / イオン伝導体 / 炭素材料 / 固体化学 / イオン液体 / ナシコン / セラミックセパレーター / セラミックス / 低消費電力・高エネルギー密度 / 表面・界面物性 / 複合材料・物性 / 固体電解質 / 革新電池 / ナノポーラス金 / 空気極 / 高速イオン伝導体 / 固体イオニクス / ナノポーラス |
研究成果の概要 |
水溶液系Na-空気電池の優位点と問題点を明らかにし、それらの解決を図ることを目的とした。ナノポーラス金電極を水溶液系空気電池に初めて導入することにより、本系との適合性の良さを示した。また、非水系と水溶液系を直接比較することが可能となり、水溶液系の利点を明確にした。そのほか、優れた空気極触媒、負極側の電解液へのイオン液体導入の効果を検証した。さらに、電池の抵抗低減に寄与する緻密電解質シートを作成した。これらの新機軸の統合は、水溶液系Na-空気電池の性能向上のみならず、他の系の電池や、Li系-Na系の化学の体系化に寄与し得る。
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