研究課題/領域番号 |
26289252
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小泉 雄一郎 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (10322174)
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研究分担者 |
千葉 晶彦 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (00197617)
李 云平 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (80546862)
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連携研究者 |
辻 伸泰 京都大学, 大学院工学研究科, 教授 (30263213)
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研究協力者 |
孫 世海
高島 大洋
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
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キーワード | 電子ビーム積層造形 / 3Dプリンター / 人工関節 / 疲労破壊 / 相変態 / マルテンサイト / 結晶粒微細化 / 繰り返し変形 / 構造・機能材料 / Co-Cr-Mo合金 / 積層造形 / 疲労 / 電子線積層造形 / 生体・医療・福祉材料 |
研究成果の概要 |
Co-Cr-Mo(CCM)合金はその優れた強度、耐食性、耐摩耗性、生体為害性の低さから、人工関節用材料として使用されている。一方、電子ビーム積層造形(EBM)は、形状・サイズを患者毎に最適化したカスタムインプラント製造技術として注目されている。本研究では、EBMで造形したCCM 合金が部位により結晶粒径・方位、構成相が異なる不均一な組織を有し、低強度を示す場合があることを見出すとともに、造形後に、室温で準安定なγ-fcc相と安定相であるε-hcp相の間での相変態を生じさせることにより、形状やサイズを変化させることなく、熱処理だけで組織を均一微細化し疲労寿命を向上させることに成功した。
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