研究課題/領域番号 |
26289255
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
八木 伸也 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 教授 (20284226)
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研究分担者 |
吉田 朋子 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 准教授 (90283415)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2014年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | ナノ粒子 / 水素吸放出 / ガン検知 / 硫黄被毒 / Rhナノ粒子 / 酸素被毒 / Pdナノ粒子 / XPS測定 / ガス中蒸発法 / 生体・医療・福祉材料 / がんスクリーニング / XAFS分析 / 金ナノ粒子 / 硫黄分子吸着 / XAFS測定 |
研究成果の概要 |
ガス中蒸発法によりRhおよびPdのナノ粒子作製を行った。Rh、Pdナノ粒子は概ね1-4 nmの粒子径であることがわかった。Rhナノ粒子表面に吸着した硫黄を含む分子(主としてチオール系分子)は、化学吸着するがそれ以上の解離反応を示さない結果であったが、水素吸放出に関しては水素吸放出反応をほとんど示さないことがわかった。一方、Pdナノ粒子については、Pdナノ粒子表面を予め硫黄原子で被毒した後に水素吸放出反応を調べたところ、水素吸放出反応速度が著しく鈍化することがわかった。この結果を受け、今後はガン・スクリーニングへの応用を継続することを予定している。
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