研究課題/領域番号 |
26289257
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
馬渕 守 京都大学, エネルギー科学研究科, 教授 (00358061)
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研究分担者 |
中野 裕美 豊橋技術科学大学, 学内共同利用施設等, 教授 (00319500)
千野 靖正 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (50357498)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
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キーワード | マグネシウム / マグネシウム合金 / 双晶 |
研究成果の概要 |
マグネシウム (Mg) 合金の冷間加工性向上を目的に、添加元素が双晶~転位間相互作用に及ぼす効果を明らかにした。商用Mg合金を室温で多方向に圧縮し、高密度で双晶を導入した試料の組織観察から、双晶の幾何学的な適合性が変形を担うバリアントの選択性を決めること、{10-11}双晶内で室温でも動的再結晶が起こることを見出した。また、高い冷間加工性を示す元素組成と第一原理計算の結果を照合し、加工性の優劣が底面/柱面の転位すべりのしやすさの比で大まかに整理できること、さらに、元素を添加したMgの双晶界面・二重双晶の原子モデルを計算し、界面の偏析元素が転位~双晶の相互作用に大きく影響することがわかった。
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