研究課題
基盤研究(B)
部分還元されたTiO2-x(x~0.1:マグネリ相)はTiO2層とTi2O3層が規則的に配列した自然超格子である.電気特性を変化させずに熱伝導率を低下させるため4価のZrとSnの添加を試みた.Zrは期待通り固溶したが,Snは固溶しなかった.しかしながらZrを固溶させることで熱伝導率はそれほど低下せず,電気的な特性が劣化する結果となり熱電特性を改善することはできなかった.
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