研究課題/領域番号 |
26289269
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
福富 洋志 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (90142265)
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研究分担者 |
鈴木 徹也 茨城大学, 工学部, 教授 (70261740)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | <001>繊維集合組織 / 無方向性電磁鋼板 / 新規集合組織付与技術 / 電磁鋼板 / 薄板化技術 / 集合組織 / 高温加工 / 二段階圧縮法 / 有効応力 |
研究成果の概要 |
申請者等が提唱する新しい集合組織の形成機構「優先動的結晶粒成長機構」の実験的検証ならびにその応用によるモーター用電磁鋼板の製造を行った。高温での加工速度、加工ひずみ量、加工温度が集合組織に及ぼす影響を系統的に調べ、先鋭な<001>繊維集合組織を発達させる最適の条件を定めた。変形応力の解析などにより、提唱する機構の妥当性を確認した。実用化のための薄板製造を意図して、多層材の圧縮加工法の開発も併せ行った。さらにこの機構が様々な合金系での集合組織の制御に応用できることから、形状記憶合金や磁歪合金の高性能化のための集合組織制御に応用した。いずれの合金種においても先鋭な集合組織の付与を実現した。
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