研究課題/領域番号 |
26289274
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中野 博昭 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70325504)
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研究分担者 |
大上 悟 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90264085)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 電析 / 亜鉛 / ジルコニウム酸化物 / 分極曲線 / 複合酸化物 / 耐食性 / 腐食電流 / 微小アンチモン電極 / 複合電析 / ポリエチレングリコール / 加水分解 / 腐食電流密度 / 電解析出 / 微粒子 / バナジウム / 酸化物 / 電流効率 / 流速 / 活性金属 / ジルコニウム / 電流密度 / 陰極 |
研究成果の概要 |
Zn2+,Zrイオンを含む硫酸塩水溶液からZn-Zr酸化物の複合電析を行い,電析挙動と得られた電析膜の構造を調査した。電析膜のZr含有率は, pH2の溶液からの方がpH1からより高く,電流密度が高くなると増加した。微小Sb電極法によ測定した陰極界面のpHはZrO2生成の臨界pHに近い 2.2前後となっていることが分かった。SEM, EDXよりZrはZn板状結晶の板面上および板状結晶と板状結晶の隙間部に粒状の酸化物として共析することが分かった。3%NaCl水溶液中では, Zn-1.1mass%Zr酸化物の腐食電位は純Znより貴となり, 腐食電流密度は純Znより低下した。
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