研究課題/領域番号 |
26289290
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
長嶺 信輔 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30335583)
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研究分担者 |
引間 悠太 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50721362)
大嶋 正裕 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60185254)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | カーボン / ナノファイバー / 多孔質材料 / 電気二重層キャパシタ / 静電紡糸法 / 細孔構造 |
研究成果の概要 |
水溶性高分子であるポリビニルアルコール(PVA)を原料とした多孔質カーボンナノファイバーの作製法を開発した。PVAと炭化促進剤であるリン酸二アンモニウム(DAP)、界面活性剤ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)の混合水溶液の静電紡糸、炭化によりカーボンナノファイバーを作製した。DAP、SDSの熱分解により生じた塩粒子を鋳型とした細孔構造がナノファイバー内に形成された。電気二重層キャパシタ電極への応用可能性について検討し、この細孔構造が内部抵抗低減に寄与することを見出した。また、PVAとモノドデシルリン酸ナトリウム(SMDP)の水溶液からも多孔質カーボンナノファイバーを作製可能であることを示した。
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