研究課題/領域番号 |
26289302
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
伏見 千尋 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50451886)
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研究分担者 |
寺田 昭彦 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30434327)
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研究協力者 |
HARPER Willie Air Force Institute of Technology, Associate Professor
柿村 麻依 元 東京農工大学, 大学院工学府
梅田 章仁 元 東京農工大学, 大学院工学府
富田 遼 元 東京農工大学, 大学院工学府
橘 智恵美 東京農工大学, 大学院工学府
宇佐美 諒 東京農工大学, 大学院工学府
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | バイオマス / バイオディーゼル / 藻類 / 水熱液化 / 栄養素 |
研究成果の概要 |
水熱液化油分からのBDF生産費用を200 円/L程度にするために、培養槽を現状の2500 万円から500万円/ha以下へ削減、培養と脱水工程で現状の1/10以下への電力削減、栄養素の90%の回収と培養槽で再利用、の必要性を示した。溶媒抽出工程に蒸気再圧縮法を導入し、省エネルギー量とコストを試算した。活性炭で水熱液化での藻類から水相からのN分収率が向上した。活性汚泥法により固体から生物学的なリン除去が長時間できた。水熱液化での油分は、BDF収率が通常の溶媒抽出法での油分を大きく上回り、これがBDF生産に有効であることを示した。抽出後に生成する固体残渣の処理のため、藻類残渣の酸化反応性を解明した。
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