研究課題/領域番号 |
26289303
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
満留 敬人 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (00437360)
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研究分担者 |
金田 清臣 大阪大学, 太陽エネルギー化学研究センター, 特任教授 (90029554)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | nanoparticles / Green chemistry / catalyst / organic synthesis / 金属ナノ粒子 / 触媒 / 無機酸化物 / 環境調和 / 有機合成 / 物質変換 / Green Chemistry |
研究成果の概要 |
金属ナノ粒子が無機酸化物上に固定化された固体触媒において、金属ナノ粒子と担体とがその界面において協奏的に基質を活性化し、温和な条件下で種々の液相有機合成反応を効率よく進行させることを見出した。また、この金属ナノ粒子と担体との協奏的触媒作用を最大化するため、金属ナノ粒子を担体で包み込むコア‐シェル触媒の開発に成功した。この触媒は金属と 担体との協奏効果が発現する界面が最大化することで従来の担持型触媒よりも高い触媒活性を示した。さらに、これらの触媒は反応後活性・選択性を維持したまま再使用が可能である。
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