研究課題/領域番号 |
26289311
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
高木 昌宏 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (00183434)
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連携研究者 |
下川 直史 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (20700181)
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研究協力者 |
濱田 勉 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 准教授 (40432140)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | リポソーム / ダイナミクス / ラフト / アミロイド / DNA / 生理活性物質 / 生物模倣 / 細胞サイズリポソーム / 相分離 / 負電荷脂質 / カチオン / ポリアミン / 膜ダイナミクス / 信号伝達 / 脂質ラフト / エンドサイトーシス / 細胞膜 / 細胞骨格 / コレステロール / 荷電脂質 / 流動性 |
研究成果の概要 |
細胞の信号伝達に関して、膜受容体やチャネルのみならず、膜のダイナミックな構造変化が重要であると指摘されている。我々は、膜ダイナミクスを、2次元ダイナミクス(相分離状態の変化)と3次元ダイナミクス(小胞形成を含む形態変化)に分類して研究を行っている。ここでは、DNAと膜の相互作用、そしてアミロイドと膜の相互作用について述べる。DNAはほどけたcoil状態と凝縮したglobule状態では、相分離構造との相互作用部位が異なる事を明らかにした。 アミロイドβについては、酸化コレステロールの1種である、7-ケトコレステロールが、膜結合性に関わっている事をモデル膜で明らかにし、生細胞でもその結果を確認した。
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