研究課題/領域番号 |
26289316
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
上平 正道 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40202022)
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連携研究者 |
河邉 佳典 九州大学, 工学研究院, 助教 (30448401)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | バイオテクノロジー / 生物・生体工学 / 生体バイオリアクター / ニワトリ / 多能性幹細胞 / 応用動物 |
研究成果の概要 |
本研究では、バイオ医薬品の新しい生産プラットフォームとして、ニワトリ多能性幹細胞からトランスジェニックニワトリを作出するための技術開発を行った。まず、ニワトリにおいて多能性幹細胞の存在がわかっている胚盤葉細胞からRNAを抽出し、大規模シーケンサーによってリプログラミング因子遺伝子の発現挙動を解析した。リプログラミング遺伝子をニワトリ胚性繊維芽細胞に導入することで、ニワトリiPS細胞を誘導した。さらに、ニワトリ多能性幹細胞の遺伝子操作のために、ゲノム編集技術であるCRISPR/Cas9システムの適用を試みた。性決定に重要とされているDMRT1遺伝子を高効率に標的可能なベクターの開発を行った。
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