研究課題/領域番号 |
26289334
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉川 孝男 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50380572)
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研究分担者 |
前田 正広 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70173713)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 最終強度 / 船体縦曲げ強度 / 横荷重影響 / FEM解析 / Smith法 / 換算細長比 / 形状初期不正 / 形状初期不整 / 衝突変形 / 横荷重 / 数値シミュレーション / 初期不整 / 最終高度 / 逐次計算法 / 横倒れ座屈 |
研究成果の概要 |
2種類のばら積み船について、横荷重影響の大きな隔倉積み状態での縦曲げ最終強度を計算した。その結果、船底が圧縮応力となるHogging状態では横荷重影響で縦曲げ最終強度が25%程度低下するのに対して、船底が引張り応力となるSagging状態では横荷重による縦曲げ最終強度の低下は極めて小さいことが確認できた。また、Box Girder縮尺モデルを用いて、4点曲げ試験を実施して、その最終強度を非線形FEM解析結果と比較して、計算精度検証を行った。さらに、実船での形状初期不整や腐食により板厚減耗のばらつきの影響が縦曲げ最終強度に及ぼす影響をモンテカルロシミュレーションを用いて評価した。
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