研究課題/領域番号 |
26289348
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
大久保 寛 首都大学東京, システムデザイン研究科, 准教授 (90336446)
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研究分担者 |
磯上 慎二 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 磁性・スピントロニクス材料研究拠点, 主任研究員 (10586853)
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研究協力者 |
西川 清史
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 地球磁場(地磁気)観測 / 地震検知 / SQUID磁力計 / 地球磁場観測 / ニューラルネットワーク / 地震ピエゾ磁気効果 / 断層運動 / 地磁気信号推定 / ピエゾ磁気 / 磁場観測 / 地震 / 地震警報 / 磁場変化 |
研究成果の概要 |
巨大地震の発生を予測・検知することは人類の最大の目標の1つといえる.特に日本列島は多くの人が暮らす大都市部や発電所などが多く分布する沿岸部に数多くの活断層が存在するため,安全性確保という観点からも現代社会において直下型の大地震の検知は重要な課題である. 本研究では地震波以外の測定パラメータを使用する方法として,地震断層運動に伴って変動する地球磁場信号を利用するシステム(主にHTS-SQUID磁力計を利用)を開発,実現可能性を詳細に検討する.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により,実現可能性が明らかとなることで,新しい緊急地震警報システムへ発展することが期待される。巨大地震発生の検知・予測に貢献が出来,地球物理学や地震学だけでなく社会全体へも大きな貢献ができる可能性を秘めている。例えば,医療機関や原子力発電所などの施設にとって,地震発生を1秒でも早く知ることは極めて重要で,それは多くの人命を救うことにつながる。
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