研究課題/領域番号 |
26289351
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
野上 修平 東北大学, 工学研究科, 准教授 (00431528)
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研究分担者 |
江原 真司 東北大学, 工学研究科, 准教授 (30325485)
福田 誠 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70757666)
涌井 崇志 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 助教 (70359644)
藪内 聖皓 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70633460)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 核融合炉 / ダイバータ / タングステン / 強度 / 疲労 / 寿命 / 固相拡散接合 / 傾斜機能 / 熱疲労 / 引張強さ / 疲労寿命 / 再結晶 / 延性 / 再結晶温度 |
研究成果の概要 |
本研究では、ボイド分散強化Wにナノ組織制御Wを付与した傾斜機能ダイバータ用Wを創生することを目的とした。基本的な機械特性、再結晶挙動、疲労特性および粒子負荷耐性に基づくボイド分散強化Wとナノ組織制御Wの開発は完了し、それぞれ優れた特性を示した。また、疲労特性評価のための新規試験装置の開発も完了し、有益な評価結果が得られた。一方、ヘリウム注入耐性の評価については、評価条件は限定的であり、課題が残った。しかしながら、本研究の主目的である傾斜機能ダイバータ用Wの開発のためのボイド分散強化Wとナノ組織制御Wを用いた健全な接合体の製作技術も概ね確立したため、本研究の基本的な目標は達成されたと考えられる。
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