研究課題/領域番号 |
26289357
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
前川 孝 京都大学, エネルギー科学研究科, 名誉教授 (20127137)
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研究分担者 |
田中 仁 京都大学, エネルギー科学研究科, 准教授 (90183863)
打田 正樹 京都大学, エネルギー科学研究科, 助教 (90322164)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | ECH/ECCD / 非誘導立ち上げ / 大型トカマク / 非誘導磁気面形成 |
研究成果の概要 |
トカマク炉の起動においてECH/ECCDにより非誘導的にIp~100kAの電流を得て第一段階磁気面を形成し、ECHにより高電子温度を得れば、抵抗が下がり、低い一周電圧VLでIpを燃焼プラズマ保持に必要な値まで立ち上げ得る。すなわち、中心ソレノイドを取り巻く炉中心部の設計の諸条件を緩和できる。大型装置KSTARで行われた予備実験に、小型装置LATEでの実験データを新たに加え、適切なモデリングにより、大型装置で機能する第一段階磁気面形成法を探求した。核融合プラズマの電流分布制御に用いられるO波は役に立たなくて、斜め伝播する異常波がこのような立ち上げプラズマに有効であることを見つけた。
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