研究課題/領域番号 |
26289373
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
|
研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
山田 昇 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90321976)
|
連携研究者 |
桶 真一郎 津山工業高等専門学校, 電子制御工学科, 准教授 (20362329)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
|
キーワード | 太陽光発電 / 太陽エネルギー / 集光型太陽光発電 / 集光型太陽電池 / 多接合型太陽電池 / 光学設計 / 自然エネルギー / 集光 / 太陽電池 / 再生可能エネルギー |
研究成果の概要 |
本研究では、従来の集光型太陽電池では活用できない散乱日射をも発電に活用できる新たな集光型太陽電池の集光技術を確立した。まず、非サンベルト地域における散乱日射特性をスカイスキャナーを用いて観測した。次に、この日射特性に基づいて、集光光学系を設計し、試作モジュールを製作し、屋外で実験検証を行った。結果として、日本の気象条件において従来の集光型太陽電池の約1.5倍以上のモジュール変換効率を達成した。さらに、モジュールおよびシステムの低コスト化に向けた方策として、メカニカルスタック多接合太陽電池に本概念を適用し、低倍集光モジュールにするアイデアを検証し、実現可能性が得られた。
|