研究課題/領域番号 |
26290010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
宮田 麻理子 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (70281631)
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連携研究者 |
竹内 雄一 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (70588384)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 視床 / 改編 / 内側毛帯線維 / 体部位情報 / 神経損傷 / 体性感覚野 / 疼痛 / dysgranular area / シナプス除去 / 発達期 / 神経切断 / 神経回路改編 / 神経科学 / 内側毛帯 / リモデリング / 神経回路 |
研究成果の概要 |
神経回路のダイナミックな機能的改編と体部位情報との関係性を明らかにすることは、生体における体性感覚情報の処理様式を考える上で極めて重要な課題である。本申請で我々は体性感覚野視床核に入力するヒゲ由来の内側毛帯線維を可視化することで、発達期、およびヒゲ神経損傷における視床のヒゲ領域での体部位情報の改編と機能的な回路改編の関係性を調べた。その結果、電気生理的解析による機能的回路改編が生じると同時期に解剖学的にも体部位情報が改編された。即ち、発達初期および神経損傷後は機能的回路改編とともに、視床のヒゲ領域に頚、下顎部位からの入力線維の終末が存在していた。受容野も解剖学的変化と同様に拡大し変化した。
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