研究課題/領域番号 |
26290046
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
津金 昌一郎 国立研究開発法人国立がん研究センター, 社会と健康研究センター, 社会と健康研究センター長 (40179982)
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研究分担者 |
岩崎 基 国立研究開発法人国立がん研究センター, 社会と健康研究センター, 部長 (60392338)
後藤 温 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (80644822)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 疫学研究 / がんの危険因子 / 糖尿病 / 予防医学 |
研究成果の概要 |
多目的コホート研究(JPHC Study)の約3750人のがん罹患症例と約13000人のサブコホート症例のサンプルで、ケースコホートデザインでMendelian Randomization(MR)法により、糖尿病とがんリスクとの関連を検討した。糖尿病に関連する29個の1塩基多型を操作変数として解析したところ、MR法では糖尿病は全がんリスクと関連していなかった。膵がん、肝がん、大腸がんなどのがん種毎の解析でも同様の結果であった。本研究により、糖尿病曝露そのものは、がんの真の危険因子ではないことが示唆された。
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