研究課題/領域番号 |
26290049
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
齋藤 義正 慶應義塾大学, 薬学部, 准教授 (90360114)
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連携研究者 |
佐藤 俊朗 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (70365245)
金井 弥栄 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (00260315)
大江 知之 慶應義塾大学, 薬学部, 准教授 (30624283)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 胆道がん / 膵臓がん / がん幹細胞 / オルガノイド培養 / マイクロRNA / エピゲノム / 個別化治療 / 胆道・膵臓がん / 癌 / 幹細胞 |
研究成果の概要 |
がん幹細胞は現行の抗腫瘍薬に抵抗性を示し、がんの増殖・浸潤・転移の主な原因となっている。本研究の目的は難治がんの代表である胆道・膵臓がんに対し、がん幹細胞を標的とした革新的な治療法を開発することである。この目的を達成するために、幹細胞の新たな3次元培養法であるオルガノイド培養技術により、胆道・膵臓がん患者由来のがん組織を用いてオルガノイドを樹立した。樹立した胆道・膵臓がんオルガノイドを用いて遺伝子変異・遺伝子発現解析や薬剤感受性試験などを行うことで、既存の低分子化合物やmiR-34aをはじめとするがん抑制マイクロRNAが胆道・膵臓がんに対する安全かつ効果的な治療薬の候補となることが示された。
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