研究課題/領域番号 |
26290058
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
神田 善伸 自治医科大学, 医学部, 教授 (30334379)
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研究分担者 |
諫田 淳也 自治医科大学, 医学部, 講師 (30636311)
仲宗根 秀樹 自治医科大学, 医学部, 講師 (50757903)
山崎 理絵 自治医科大学, 医学部, 助教 (80365262)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 遺伝子導入免疫細胞療法 / 腫瘍特異的免疫細胞療法 / 免疫学 / 細胞免疫療法 / 成人T細胞性白血病 / 遺伝子治療 |
研究成果の概要 |
ATLはヒトT 細胞白血病ウイルス1 型(HTLV-I)を原因とする難治性造血器腫瘍である。我々はこれまでにATL に対する造血幹細胞移植後にHTLV-I に由来するTaxを標的とする細胞傷害性T細胞(CTL)が増加し、特定のアミノ酸配列(PDR)を含むT細胞受容体(TCR)レパトアを持つCTLが強い細胞傷害活性を有すること、このようなCTL は患者間をまたいで普遍的に存在することを示した。そしてこのCTLのTCR全長DNAを健常人末梢血単核球に遺伝子導入して作製したTax特異的CTLは、免疫不全マウスにHTLV-I感染細胞を接種する系でHTLV-I感染細胞を強力に傷害することを示した。
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