研究課題/領域番号 |
26290066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム医科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
木村 穣 東海大学, 医学部, 教授 (10146706)
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研究分担者 |
佐藤 健人 東海大学, 医学部, 准教授 (50235363)
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研究協力者 |
椎名 隆 東海大学, 医学部, 准教授 (00317744)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | iPS細胞 / 移植片拒絶回避 / HLA遺伝子 / 遺伝子欠失 / CRISPR/Cas9 / 遺伝子発現制御 / NK細胞 / HLA発現低下 / ベータ2m遺伝子 / 移植片拒絶 / HLA / CRISPR / 遺伝子発現 / 再生 / 遺伝子工学 / HLA抗原 / 発現抑制 / 遺伝子変異 / 遺伝子改変 / MHC / 主要組織適合抗原 / 多分化能 |
研究成果の概要 |
iPS細胞ストック用いた他家移植では、移植細胞に対する免疫拒絶反応の制御が重大な問題となる。全HLAタイプを網羅するiPS細胞のストックを作成することは不可能であり、将来多くの患者に適用可能とするために様々なアプローチが必要である。CRISPR/Cas9によるゲノム編集技術を用い、容易にHLA遺伝子の一部を改変できたが、場合により改変を起こした細胞を選択するための選択ベクターの利用が有効と思われた。樹立したベータ2m欠損iPS細胞はNK細胞の標的となる可能性が危惧されたため、HLA-Aなど単座の欠失細胞の作成を行うとともにこれらのT,NK細胞への免疫原性を評価する系の開発が重要を指摘した。
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