研究課題/領域番号 |
26291007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
原口 徳子 国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所・フロンティア創造総合研究室, 主任研究員 (20359079)
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研究協力者 |
小布施 力史 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授 (00273855)
岩本 政明 国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所・フロンティア創造総合研究室, 主任研究員 (80450683)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 細胞・組織 / 生体分子 / 蛋白質 / 発生・分化 / 細胞構造 / 核構造 / 核膜孔複合体 / 核膜 / タンパク質 / 核機能 / 蛍光イメージング / 核分化 |
研究成果の概要 |
繊毛虫テトラヒメナには、ひとつの細胞内に、大核・小核という構造と機能の異なる2種類の核が存在する。本研究課題は、この生物学上の特徴を利用して、核膜孔複合体が核機能分化に関与する分子基盤および構造基盤を明らかにするものである。まず、大小核の核膜孔複合体を構成する全ヌクレオポリンを同定し、大小核核膜孔の構造的な違いを分子レベルで明らかにした。次に、受精後の核が大小核へ分化する過程を生細胞イメージングで解析し、核膜孔複合体と核機能分化との時空間的な関係を明らかにした。
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