研究課題/領域番号 |
26291009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
村田 武士 千葉大学, 大学院理学研究科, 教授 (80415322)
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連携研究者 |
水谷 健二 横浜市立大学, 生命医科学研究科, 助教 (10525570)
山登 一郎 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (70111458)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2014年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | V-ATPase / 回転分子モーター / X線結晶構造解析 / 分子モーター / 構造解析 |
研究成果の概要 |
V-ATPaseは、A3B3複合体でATPを加水分解し、軸部分の回転エネルギー変換を介してイオンを輸送するイオンポンプである。最近申請者らは、腸球菌A3B3複合体のX線結晶構造解析に成功した。驚くべきことに、同じ3つのABペアからなるA3B3複合体は、ATPに対して異なる3つの親和性をもつ非対称構造を形成していた。本研究では、A3B3複合体の協同的な構造形成と機能制御を明らかにすることを目的に、Aサブユニット、Bサブユニット、A1B1複合体、A3B3変異体の生化学的性質と結晶構造を明らかにした。得られた結果を総合して、V1モーターの構造形成と機能制御の分子機構モデルを提案した。
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