研究課題/領域番号 |
26291024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
塩崎 一裕 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (00610015)
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連携研究者 |
建部 恒 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (00596819)
福田 智行 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (90415282)
児嶋 長次郎 大阪大学, たんぱく質研究所, 准教授 (50333563)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | TOR / 分裂酵母 / 栄養源 / 細胞増殖 / TORC1 / TORC2 / 細胞情報伝達機構 / 細胞情報伝達機構機構 |
研究成果の概要 |
TORキナーゼを含むTORC1およびTORC2複合体は、細胞の成長・増殖制御に中心的な役割を果たす。分裂酵母をモデルとして解析を行い、Rab様Gタンパク質が、グルコースに応答してTORC2を活性化することを発見した。また、TORC2のサブユニットの一つであるSin1のCRIMドメインが特異的にTORC2基質に結合することを示し、その立体構造を決定した。さらに、Rag様Gタンパク質のGtr1-Gtr2 ヘテロ二量体が、TORC1の活性を抑制することを発見した。この抑制制御には、Gtr1のGTPase-Activating Protein として働くGATOR1複合体が必須であった。
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