研究課題/領域番号 |
26291045
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
深田 正紀 生理学研究所, 分子細胞生理研究領域, 教授 (00335027)
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研究協力者 |
深田 優子 生理学研究所, 分子細胞生理研究領域, 准教授 (40416186)
横井 紀彦 生理学研究所, 分子細胞生理研究領域, 助教 (50710969)
関谷 敦志
村上 達郎
高橋 直樹
鈴木 由美
渡辺 聖愛
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | パルミトイル化修飾 / シナプス / 脱パルミトイル化酵素 / 脱パルミトイル化 / 脂質 / 蛋白質 / PSD-95 / ABHD17 / シナプス伝達 / 脳・神経 / 酵素 / 生理学 / パルミトイル化酵素 / 膜ドメイン / パルミトイル化 / 翻訳後修飾 / 脂質修飾 |
研究成果の概要 |
パルミトイル化修飾は多くのシグナル蛋白質や膜蛋白質にみられる脂質修飾であり、蛋白質の局在や機能を制御する。近年、私共は哺乳動物においてパルミトイル化酵素群を単離し、様々な基質蛋白質に対する責任酵素を同定し、それらの生理機能を明らかにしてきた。一方、パルミトイル化脂質修飾が発見されて35年以上を経ても、“脱パルミトイル化反応”を担う“真の責任酵素”は明らかになっていなかった。本研究では神経シナプスの足場蛋白質PSD-95に対する脱パルミトイル化酵素として、ABHD17sを世界に先駆けて同定することに成功した(Yokoi, Fukata Y et al, J Neurosci 2016)。
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