研究課題/領域番号 |
26291050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
別所 康全 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (70261253)
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研究分担者 |
中畑 泰和 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (50390810)
松井 貴輝 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (60403333)
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連携研究者 |
作村 諭一 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 准教授 (50324968)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 形態形成 / 体節形成 / ロバスト性 / Notch / 遺伝子発現 / 体節 / 発生・分化 / 発現制御 / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
多細胞生物の胚は、発生過程において外部環境からの撹乱にさらされているにもかかわらず、正確な形態形成が行われる。本研究ではせきつい動物の体節形成をモデルとして、形態形成過程におけるロバスト性維持機構を明らかにすることを試みた。体節原基である未分節中胚葉の細胞ではNotchシグナル依存的に一群の遺伝子の発現が振動し、それが細胞間で同調することによって分節化のタイミングが正確に制御されている。本研究でNotchシグナルの調節因子であるNrarpのノックアウトマウスの解析などにより、Notchシグナルの調節が形態形成のロバスト性維持機構に関与することを明らかにした。
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