研究課題/領域番号 |
26291052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
井上 直和 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (50379096)
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連携研究者 |
和田 郁夫 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (40182969)
宮戸 健二 独立行政法人国立生育医療研究センター, 生殖・細胞医療研究部, 室長 (60324844)
萩原 義久 独立行政法人産業技術総合研究所, 創薬基盤研究部門, 副研究部門長 (50357761)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 受精 / 精子 / 卵子 / 膜融合 / IZUMO1 / JUNO |
研究成果の概要 |
受精のクライマックスは、精子と卵子の融合である。本研究では配偶子融合の制御因子であるIZUMO1を発現する培養細胞とマウス卵子の接着によるアッセイ系をモデルに、IZUMO1の継時的、局在特異的な構造変化、特にオリゴマー化に着目した解析を行った。その結果、IZUMO1の融合コア領域を起点とした2量体化が、IZUMO1の活性化に重要なことを見出した。さらに興味深いことに、この過程ではIZUMO1受容体であるJUNO以外の二次受容体の存在が示唆された。この解析では、IZUMO1のみの発現系で膜融合が生じないことから、さらに未知の分子メカニズムが存在するものと考えられる。
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