研究課題/領域番号 |
26291056
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
町田 泰則 名古屋大学, 理学研究科, 研究員(名誉教授) (80175596)
|
研究分担者 |
伊藤 正樹 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (10242851)
高橋 広夫 金沢大学, 薬学系, 准教授 (30454367)
渡邊 雄一郎 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60183125)
町田 千代子 中部大学, 応用生物学部, 教授 (70314060)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
|
キーワード | Arabidopsis / leaf development / linc RNA / AS2 and AS1 / gene body methylation / DNA methylation / nucleolar bodies / epigenetics / ノンコーディングRNA / AS1-AS2 / 遺伝子発現制御 / 葉分化 / シロイヌナズナ / 発生・分化 / 遺伝子発現 / 小分子 RNA / 遺伝子発現機構 |
研究成果の概要 |
我々はAS2と長鎖ノンコーディング(linc)RNAを基軸としてシロイヌナズナの葉の表・裏が形成される仕組みを研究したが、linc RNAの同定は不成功だった。一方、linc RNA と関連している次の様な研究が進んだ。1. AS2 は核小体近傍で顆粒(AS2 body)を形成する。AS2のCxxC ジンクフィンガー様配列(ZFL 配列)は、AS2 body形成と葉の発生に必要だった。2. AS2 はZFL配列依存的に標的遺伝子であるETTのエキソン1に結合した。3. ETTのエキソン6にあるCGは90%以上メチル化されていた。AS2と3つの核小体蛋白質はCG のメチル化の維持に必要だった。
|