研究課題
基盤研究(B)
植物の葉緑体は様々な組織および器官で機能的・形態的に多様に分化して存在しており、その機能は環境変化による複雑な制御を受けている。多様な葉緑体の機能の維持には、各葉緑体の機能に適した蛋白質セットが、適材適所適時に輸送され機能しているからに他ならない。この葉緑体への蛋白質輸送の中核を成す内包膜のトランスロコンTIC複合体に関して、我々はシロイヌナズナから1メガダルトンの超分子複合体として精製し完全同定に成功した。さらに最近TIC複合体と連携し輸送モーターとして機能すると予想される新奇7因子からなる2メガダルトンの膜複合体も完全同定に成功した。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (16件) (うち国際学会 8件、 招待講演 16件)
Plant and Cell Physiology
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