研究課題
基盤研究(B)
ミドリゾウリムシは大量の細胞に同調して真核細胞どうしの細胞内共生(二次共生)を誘導できる唯一の実験系である。共生クロレラの有無で発現量が顕著に変化するミドリゾウリムシの遺伝子を検出し、遺伝子産物の合成ペプチドを抗原にして抗体を作製し、抗原の細胞内局在性を調べた。また、宿主細胞内でクロレラを包み、リソソーム消化からクロレラを守る重要な役割を果たすクロレラ包膜の抗体を作製し、二次共生成立過程での抗原の出現時期を明らかにした。
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すべて 国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 2件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (34件) (うち国際学会 1件、 招待講演 6件) 図書 (2件) 備考 (6件)
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