研究課題
基盤研究(B)
栽培イネ誕生のきっかけになったのは、種子の落ちにくさと繁殖様式を自殖に導く閉じた穂の形だと考えられる。そこでまず、穂の開閉の原因遺伝子であるOsLG1遺伝子の発現調節領域ならびに補足的な第5染色体上の遺伝子座の領域推定を行った。次に、落ちにくさに関与した芒の長さならびに受精様式に関わる花器官の形質がどのような遺伝制御によるものなのかを明らかにした。その結果、イネの栽培化は3形質に関する多くの遺伝子座が関与して進んだことが確認された。
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