研究課題/領域番号 |
26292014
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
柴田 道夫 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (80355718)
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連携研究者 |
大宮 あけみ 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 花き研究領域, 上席研究員 (50355715)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 遺伝子 / カロテノイド / キク / バイオインフォマティクス / 園芸学 / 園芸ゲノム科学 / バイオインフォマティックス / 系統進化 |
研究成果の概要 |
キク属植物において舌状花弁で特異的に働くカロテノイド酸化開裂酵素遺伝子の多様性について解析した.キク属栽培種および野生種ともにCCD4遺伝子は微少な塩基配列の変異を含むものの,全体としては90%以上の高い配列類似性をもつ多様性を示した.キク属栽培種では98%以上の配列類似性で分類すると,ゲノム中に少なくとも8種類のホモログが存在し,舌状花弁では6種類が発現していた.二倍体のキク属野生種リュウノウギクでは栽培種‘神馬’のCmCCD4a-5に類似した種類のホモログが発現していた.これまで存在しないとされてきたCCD4遺伝子断片が黄色系栽培種および野生種のゲノム中にも見いだされた.
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