研究課題/領域番号 |
26292032
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
朽津 和幸 東京理科大学, 理工学部, 教授 (50211884)
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研究分担者 |
来須 孝光 東京工科大学, 公私立大学の部局等, 助教 (50422499)
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連携研究者 |
北畑 信隆 東京理科大学, 理工学部, 助教 (10435646)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 感染防御応答 / サリチル酸 / 細胞内膜交通系 / 植物免疫活性化剤 / 抵抗性誘導剤 / 活性酸素種 / エンドソーム / 液胞 / カルシウムイオン / 植物免疫 / ハイスループットスクリーニング / カロース / 膜交通系 / 植物防除剤 / エンドサイトーシス / NADPHオキシダーゼ / PI3キナーゼ |
研究成果の概要 |
感染防御応答過程における膜交通系の動態の解析、膜交通系制御によるROS-Ca2+シグナル亢進機構の解明 、膜交通系制御による感染防御応答の亢進機構の解明を進めた。既存剤と異なり, サリチル酸経路を介さずに植物の活性酸素種生成や防御関連遺伝子の発現等の基礎的抵抗性を高め、耐病性を亢進する新規植物免疫活性化剤候補化合物を複数見出した。各種細胞内膜交通系変異体の解析の結果、エンドソーム-液胞融合過程に重要なGタンパク質やSNAREタンパク質の変異体では、細菌病に対する基礎的抵抗性が亢進すること、エンドソーム-液胞融合過程が植物免疫経路を負に制御する可能性が明らかとなった。
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