研究課題/領域番号 |
26292040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
園元 謙二 九州大学, 農学研究院, 教授 (10154717)
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研究分担者 |
神田 大輔 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80186618)
善藤 威史 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (50380556)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | ランチビオティック / 異常アミノ酸 / Nukacin ISK-1 / 翻訳後修飾 / 標的分子 / 細胞壁前駆体lipid II / 核磁気共鳴(NMR)解析 / X線結晶構造解析 / nukacin ISK-1 / 修飾酵素の機能改変解析 / リーダーペプチド / プロタミン / アミノ酸の脱水・環化 / ペプチドデザイン / lipidⅡ / NMR解析 / 2成分制御システムLiaRS / 相互作用領域 / 抗菌ペプチド / 異常アミノ酸形成酵素NukM / ペプチドの機能改変 / 脱水・環化 / 作用機作 / 細胞壁前駆体リピドII / リピドII複合体 / 安定同位体標識 |
研究成果の概要 |
NMRによる解析から、Nukacin ISK-1の溶液構造は二状態が化学交換しており、その交換速度kexはおよそ1.5 s-1であった。存在比が高い状態が細胞壁ペプチドグリカン前駆体lipid IIに対して高い親和性を持っていた。そして、nukacin ISK-1のRing C領域にある疎水性アミノ酸側鎖がlipid II脂肪鎖領域との結合に、Ring A近傍領域がlipid IIのリン酸基との結合に関与することが示唆された。異常アミノ酸形成酵素NukMはnukacin ISK-1の前駆体ペプチドのリーダーペプチドを付与することによって、他のペプチドも基質として認識した。
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