研究課題/領域番号 |
26292043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 尚絅学院大学 |
研究代表者 |
神尾 好是 尚絅学院大学, 総合人間科学部, 名誉教授 (00109175)
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研究分担者 |
金子 淳 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (30221188)
姚 閔 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授 (40311518)
児島 征司 東北大学, 学内共同利用施設等, 助教 (20745111)
草野 友延 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (40186383)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | ポリアミン合成制御機構 / ペプチドグリカン結合型ポリアミン / バクテリアアンチザイムL-10 / Selenomonas ruminantium / 外膜主要たんぱく質Mep45 / リピド中間体:ポリアミン転移酵素Ltd / ClpXP protease / Selenomonas ruminantium / ポリアミン結合ペプチドグリカン / 外膜主要タンパク質・Mep45 / ポリアミン:ペプチドグリカン転移酵素 / UDP-MurNAc-pentapeptide / ポリアミン / バクテリアアンティザイム・L10 / ポリアミン転移酵素・Ldt / カダベリン結合型細胞壁 / ポリアミン含有ペプチドグリカン / リジン/オルニチン脱炭酸酵素 / ATP依存性プロテアーゼ / Clp系プロテアーゼ / 外膜主要たんぱく質・Mep45 / ポリアミン転移酵素 / リボソームタンパク質・L10 / リジン/オルニチン脱炭酸酵素の分解 / AT依存性プロテアーゼ |
研究成果の概要 |
カダベリン(Cad)結合型細胞壁(PG)を持つSelenomonas ruminantiumにおいて,リボソーム構成蛋白質 L10 が分解制御因子として機能する新たな真核生物型ポリアミン分解制御機構をもつ。しかし,CadのPGへの共有結合機構,並びに外膜-PG間の結合に関与する外膜蛋白・Mep45の分子・原子機構は未解明である。本研究で我々は次の4項目の成果をあげた。すなわち(1) 本菌 のゲノム解析、(2)Mep45の機能解明、(3)L10を介したCad合成酵素LDC/ODCの分解制御機構の解明、並びに(4)D-Glu残基へのCadの共有結合を触媒する酵素・Ltdの同定反応機構、等である。
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