研究課題/領域番号 |
26292050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
牧 正敏 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (40183610)
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研究分担者 |
柴田 秀樹 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (30314470)
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連携研究者 |
高原 照直 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 助教 (90708059)
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研究協力者 |
若槻 壮市 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 教授 (00332114)
川崎 政人 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 准教授 (00342600)
鈴木 博紀 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 研究員 (60595627)
佐々木 桂奈江 (大杉 桂奈江) 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 大学院生
高橋 健 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 大学院生
京 卓志 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 大学院生
張 維 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 大学院生
小島 享介 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 大学院生
松尾 里奈 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | カルシウム結合タンパク質 / EF-ハンド / 結合モチーフ / 蛋白質間相互作用 / 小胞輸送 / カルシウム / 相互作用 / 天然変性領域 / 転写因子 / シグナル伝達 / 蛋白質 / 癌 / 細胞・組織 / 生体分子 / 構造的柔軟性 / X線結晶構造解析 / 疎水性ポケット / 小胞体 |
研究成果の概要 |
小胞体からゴルジ体への蛋白質の初期分泌過程において、小胞体出芽部位へのALG-2のCa2+依存的集積は、COPII小胞外殻構成因子Sec31AとアネキシンA11をCa2+依存的に結合させ、モデル積荷膜蛋白質の輸送を遅延させ、またTFG蛋白質の多量体化に関与することを明らかにした。ALG-2とSec31Aペプチド複合体のX線結晶構造解析および両蛋白質の変異体解析による結合配列の精査により、新規ALG-2結合モチーフを提唱した。このモチーフ含有蛋白質の探索により、ER膜を貫通した新規ALG-2相互作用因子を発見した。ALG-2がCa2+応答性転写因子NFATの活性を抑制することを見出した。
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