研究課題/領域番号 |
26292056
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物有機化学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
桑原 重文 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30170145)
|
研究分担者 |
清田 洋正 岡山大学, その他の研究科, 教授 (30234397)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
|
キーワード | amphidinolide / nigricanoside / total synthesis / oxylipin / cytotoxic / 生体分子 / 生理活性 / 有機化学 / 癌 / 細胞毒性 / オキシリピン / マクロライド |
研究成果の概要 |
新しい抗癌剤の開発を指向したケミカルバイオロジー研究に資するべく,極めて強力な細胞毒性と特異な化学構造を有する天然物(amphidinolide N,nigricanoside Aなど)の全合成研究を行った。前者については,立体選択的なワンポットTHF環形成法を開発してC17-C29フラグメントの効率的合成を達成し,後者については,Evans不斉アルキル化を用いて南東フラグメントの調製を完了した。また,nigricanoside Aの2つのオキシリピン鎖のより効率的な合成法の開発と構造活性相関研究のためのユニットの調製を意図して,2種の天然オキシリピンの全合成を行った。
|