研究課題/領域番号 |
26292057
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物有機化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山下 まり 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (50192430)
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連携研究者 |
西川 俊夫 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (90208158)
長澤 和夫 東京農工大学, 大学院工学研究院, 教授 (10247223)
此木 敬一 東北大学, 大学院農学研究科, 准教授 (40292825)
長 由扶子 東北大学, 大学院農学研究科, 助教 (60323086)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | テトロドトキシン / サキシトキシン / 生合成 / LC/MS / 中間体 / グアニジン / 構造決定 / LC-MS |
研究成果の概要 |
テトロドトキシン(TTX)を有するイモリより、C10-C5が直接結合したTTX類縁体を発見し、TTXの生合成前駆体は、モノテルペンであると推定した。さらに二環性の微量の新規の環状グアニジノ化合物を合計5種を、単離、構造決定し、構造からテトロドトキシン生合成経路を推定した。遺伝子よりサキシトキシン(STX)生合成経路が推定されたが、化学的に中間体の構造を十分に証明されてなかった。本研究では中間体Int-A’, Int-C’2, CyclicC’を化学合成して、LC/MSで有毒藍藻および渦鞭毛藻類中の存在を証明し、ラベル体取り込み実験でSTX群前駆体であることを明らかにし、シャント経路も解明した。
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