研究課題/領域番号 |
26292063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
白川 仁 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40206280)
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研究分担者 |
駒井 三千夫 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80143022)
後藤 知子 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (00342783)
豊水 正昭 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80180199)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | 栄養学 / ビタミンK / インスリン分泌 |
研究成果の概要 |
ビタミンKは肝臓における血液凝固因子の産生や骨代謝に必須の微量栄養素である。ビタミンKの生体内分布を見ると、肝臓や骨以外にも、膵臓、脳、生殖線に大量に存在する。しかし、それらの臓器でのビタミンKの役割については未だ不明な点が多い。本研究では、膵臓からのインスリン分泌に及ぼすビタミンKの影響について解析を行い、ビタミンKが膵β細胞からのグルコースに依存したインスリン分泌の増強作用を有していることを見出した。また、その作用機序について細胞内cAMP量の増加、EPACの活性化によることを示した。
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