研究課題
基盤研究(B)
本研究は、免疫機能食品への応用をめざし、腸管免疫応答における新規細胞間相互作用、およびそれに対する腸内共生菌、食品成分による制御を明らかにすることを目的とした。まず、高い制御性T細胞誘導能を有するマウス腸間膜リンパ節樹状細胞のサブセットについて解析し、また食物アレルギーの抑制機構である経口免疫寛容において誘導される2種類の制御性T細胞群のDNAマイクロアレイ解析を行った。さらに、樹状細胞、T細胞、B細胞の共培養系を用いて、食品として利用される乳酸菌体による、濾胞性ヘルパーT細胞の誘導促進機構について解析した。また、腸管免疫系における自然リンパ球の腸内細菌菌体刺激に対しての応答性も解析した。
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すべて 雑誌論文 (14件) (うち国際共著 2件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (34件) (うち国際学会 1件、 招待講演 4件)
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