研究課題/領域番号 |
26292073
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
山地 亮一 大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (00244666)
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研究分担者 |
野中 紘士 大阪府立大学, 総合リハビリテーション学部, 助教 (00565327)
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連携研究者 |
足達 哲也 金襴千里大学, 生活科学部, 教授 (60345014)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | ダイゼイン / 機能性食品成分 / エストロゲン受容体β / 骨格筋 / イソフラボン / 脱ユビキチン化酵素19 / 分子栄養学 / シグナル伝達 / 発現制御 / エストロゲン / エストロゲン受容体 / 栄養学 / 食品 / 女性ホルモン |
研究成果の概要 |
生理的状態でヒラメ筋のUSP19をノックダウンするとメスマウスでのみ、ヒラメ筋の重量と筋線維サイズが増加した。生理的状態ではメスでのみエストロゲン受容体(ER)αがE2に依存してUSP19のエストロゲン応答配列(ERE)に結合しており、ERαをノックダウンするとUSP19の発現が低下し、ヒラメ筋重量が増加した。またUSP19はメスでのみ、E2に依存して脱ユビキチン化反応に寄与した。ダイゼイン摂取はメスマウスだけヒラメ筋重量比を増加し、USP19のEREへのERβの結合を増加させることで、EREへのE2に依存したERαの結合を阻害することによってUSP19の発現を抑制した。
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