研究課題/領域番号 |
26292077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
堀田 紀文 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (00323478)
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研究分担者 |
山川 陽祐 筑波大学, 生命環境系, 助教 (20611601)
土屋 智 静岡大学, 農学部, 教授 (60197720)
執印 康裕 宇都宮大学, 農学部, 教授 (60221305)
早川 裕弌 東京大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (70549443)
今泉 文寿 静岡大学, 農学部, 准教授 (80378918)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 土石流 / 土砂流出 / 大規模崩壊地 / 土石流対策 / 崩壊 / 土砂災害対策 / 砂防 / 土砂災害 / 対策 |
研究成果の概要 |
大谷崩での詳細な土石流観測により,大規模崩壊後の流域の土砂動態予測モデルの構築のためには2つの課題があることが示された,1つは土石流の粒度分布の影響で,他方は土石流扇状地上での土石流の首振りである.前者について,微細土砂の液相化と,一部の固相粒子が動的な応力に寄与せず,静的な応力にのみ寄与することが明らかにされた.後者については,同じく粒度分布の影響が大きいことが明らかになった.水路実験では,均一粒径土石流が扇状地上を直線的に流下するのに対して,混合土石流では首振りが生じ,扇状地の最終形状も左右非対称で,実験による差異もあった.扇頂での粗礫の堆積とそれに伴う不飽和堆積物がその要因と考えられる.
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