研究課題/領域番号 |
26292086
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
山本 福壽 鳥取大学, 乾燥地研究センター, その他 (60112322)
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研究分担者 |
児玉 基一朗 鳥取大学, 農学部, 教授 (00183343)
板井 章浩 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (10252876)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2014年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | Raffaelea quercivora菌 / ブナ科樹木萎凋病 / 抗菌物質 / エチレン / ジャスモン酸 / アラビアガム / 沈香 / Aquilaria crassna / Acacia Senegal / Acacia sayal var. Sayal / ジャスモン酸メチル / 林学 / ナラ枯れ / カシノナガキクイムシ / Raffaelea quercivora / 樹脂 / サリチル酸 |
研究成果の概要 |
(1)樹幹の菌感染防御システムの発現機構とシグナル物質の役割:ブナ科樹木萎凋病のRaffaelea quercivora菌の感染した樹幹内に発現する防御応答誘導に関わるシグナル物質(エチレンおよびジャスモン酸の役割と相互作用を生理学的に解析した.(2)抗菌物質生成の人為的制御:コナラ属偽心材の成分構成比に及ぼすシグナル物質処理の最適濃度と相互作用の解析,およびシグナル物質利用によるvaccination効果を検証し,最適条件を明らかにした.(3)有用抗菌物質の生産促進技術の開発:シグナル物質を用いたさまざまな樹脂,沈香,アラビアガムなどの有用抗菌物質の人為的な生産促進技術を開発した.
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