研究課題/領域番号 |
26292090
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
升屋 勇人 国立研究開発法人森林総合研究所, 東北支所, チーム長 (70391183)
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研究分担者 |
市原 優 国立研究開発法人森林総合研究所, 関西支所, グループ長 (10353583)
相川 拓也 国立研究開発法人森林総合研究所, 東北支所, 主任研究員 (90343805)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | スギ花粉症 / 生物防除 / Sydowia / 分布予測 / Dothideales / 分布 / スギ花粉 / アレルギー / 微生物 / 寄生菌 / 影響評価 |
研究成果の概要 |
スギ花粉飛散防止に対してスギ黒点病菌の利用が検討されているが、環境への影響評価は行われていない。本研究ではスギの雄花寄生菌類、Sydowia japonicaの自然界での挙動と影響の評価を行った。調査の結果、日本海側に偏って分布していた。特に分布中心と思われる兵庫、京都、石川では高頻度に出現する傾向があり、冬の日照時間と夏の降水量が比較的影響があると考えられた。胞子懸濁液散布直後では菌は検出されたが、2週間後以降、葉、土壌からは急速に本菌のDNA量が減少した。メタゲノム解析で雄花、葉、土壌における群集構造は、散布区と対照区では土壌微生物相に若干の違いが確認されたが、その差は少なかった。
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