研究課題/領域番号 |
26292097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
堤 祐司 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (30236921)
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研究分担者 |
藤田 弘毅 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (90264100)
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連携研究者 |
重藤 潤 九州大学, 大学院・農学研究院, 特任助教 (70570852)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | リグニンモノマー / 輸送体 / 細胞壁形成 / 培養細胞 / 分化誘導 / 発現解析 / リアルタイムPCR / 統計解析 / 植物器官 / リグニン / 生合成 / 細胞壁 / モノリグノール輸送体 / 木質バイオマス / 転写因子 / 形質転換体 |
研究成果の概要 |
モノリグノール輸送体候補遺伝子を選出するため、シロイヌナズナ培養細胞の管状要素誘導経時および植物体器官別サンプルを用いて、輸送体遺伝子とリファレンスとしての二次壁形成やリグニン生合成関連遺伝子の発現を定量し、統計ソフトRを用いて解析した。その結果、管状要素誘導時発現解析では4輸送体遺伝子を、器官別発現解析では5輸送体遺伝子をモノリグノール輸送体候補に選出した。候補のうち4遺伝子の一遺伝子ノックアウト体のリグニン量に大きな変化はなかったが、根に特異的な発現を示した遺伝子の一遺伝子ノックアウト変異体では、候補として選抜された他の輸送体遺伝子の発現が上昇したことから、3遺伝子の機能重複が示唆された。
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